縁下マージンの症例や口腔内スキャナーの撮影が不鮮明な場合の対処法


口腔内スキャナー(Intraoral Scanner:IOS)には「見えない部分はスキャンできない」という特徴があり、一般的に0.5㎜以上の縁下マージンの撮影は困難です。またコンタクト付近などはIOS本体(ワンド)の先端が歯牙にあたる為、撮影が難しいことがあります。

縁下が深いマージンの場合は電気メスやレーザーなどで歯肉の除去をするか、二重圧排法を用いるなどの前処置を行い、IOSでスキャンする方法があります。

 

しかし前処置を行っても撮影が難しい場合や、IOSでの撮影が不鮮明になってしまう時に、

通常通りスキャンデータと指示内容をメールでご送付頂いた上で、石膏の支台歯模型(もしくは支台歯付近をシリコン印象したトレー)を郵送していただく方法があります。

 

これはご送付して頂いたIOSで撮影したスキャンデータに、石膏モデルの支台歯部分だけを当技工所でスキャンして取り込み・データにはめ込む(マッチング)もので、マージン部の撮影が不鮮明であっても、石膏モデルが鮮明であれば正確なマージンラインでデザインできます。

ただしコンタクトや歯列、対合・バイトなどの情報はIOSで撮影されたスキャンデータに依存するので、通常通り正確に撮影する必要があります。

また支台歯部分も、石膏モデルのマッチングの際に必要な為、歯肉から出た部分は鮮明に撮影してください。

 

基本のスキャンの仕方↓

>>口腔内スキャナーによるデータ変形を防ぐスキャンの仕方

形成の注意やマージンの種類↓

>>口腔内スキャナー症例の形成の注意

 

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