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GBRとGTRの違い|インプラントにおける骨移植シリーズ第一回目

 インプラントにおける骨移植6種類を、ブログ記事5回ほどに分けてご紹介する予定です! 

第一回目は『GBRとGTRの違い』について。比較の為、各治療内容を下記します。

 

G B R

(Guided Bone Refeneration:骨再生誘導法)

 

【 目 的 】

欠損した歯槽骨や顎骨などの骨組織の再生を促す治療。

インプラント埋入のために十分な骨量がない場合などに行います。

 

 

 

 

 

 

【 治 療 の 流 れ 】

①歯の欠損や歯周病で骨吸収が進み歯槽骨が痩せた状態

②図はインプラントと同時にGBRする場合。

インプラントを支柱に、自家骨や骨補填材などを移植し、メンブレン(人工膜)で覆って歯槽骨の再生を促す。

※自家骨などを使用せずメンブレンのみの場合も有

歯肉を戻し、半年前後ほど骨が再生するのを待ち、最終的に上部構造を装着

インプラント埋入前にGBRする場合と、インプラント埋入と同時にGBRする場合があります。状態によりますが、埋入と同時にすることが可能であれば治療期間が短縮できます。

 

R

(Guided Tissue Refeneration:組織再生誘導法)

 

【 目 的 】

歯周病や歯槽膿漏で失った歯周組織(歯槽骨や歯根膜)を再生させる治療。

歯根膜:歯と歯槽骨をつなぐ線維でクッションの役割

歯茎(歯肉)が先に再生されてしまい、歯槽骨の再生するスペースがなくなる為、歯周病治療をしても骨は再生しません。そこで歯槽骨と歯根膜の再生スペース確保の為GTRを行います。

 

 【 治 療 の 流 れ 】

①歯周病に侵された患部とプラークを除去

②メンブレン(人工膜)で歯周組織再生のスペース確保

③歯周組織再生の為数か月間おき、メンブレンを除去 

※歯槽骨・歯根膜の再生は1ヵ月に約1mm程度


 

つまり、治療方法は似ていますが一番の違いは

GBR=インプラント埋入の為、足りない骨量を再生

GTR=自身の歯を残す為、骨と歯根膜を再生

ということですね!

 

インプラントにおける骨移植シリーズ

>> 第二回 ソケットリフトとサイナスリフトの違い

>> 第三回 ソケットプリザベーションについて

>> 第四回 ブロック骨移植について

ンプラント関連のブログ記事↓

>> インプラントステントとは。3Dプリンター製作ステント

 

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